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2008.06.06

佐野正幸「G戦上のバリア―嗚呼!1989日本シリーズ対巨人戦の悲劇」

先日,先輩でもある筆者とお会いして再読.

もう近鉄バファローズという言葉も聞かれなくて久しいけれども,そのなかで一番光り輝いていた時を,佐野さん流の球場の内野スタンドからのファン目線で書かれています.

実はこの時は私はまだ札幌の高校に通っていて,一家そろってジャイアンツという典型的な道民でした.なのでこの日本シリーズはよく知っています.もちろんジャイアンツファンという違う目線で.
なので対戦相手側から見たこのシリーズである本書は読むたびに新しい発見を与えてくれます.

ファンとして激怒した第3戦後のあの一言.
近鉄側からみればあまり違和感のないことであっても,生の野球をしらない地方人からすると「なんて突拍子も無い」
と思ったものでした.でも筆者はそれが原因ではないといって,持論を展開します.
この内容はなるほどと思えることではあります.

ただ惜しむらくはその後を知っているだけにこの年,もしくは前年度に日本一になれなかったことでしょう.
G線上のバリアは筆者のウィットに飛んだタイトルでもありますが,読了後はそのタイトルが胸にちりちりと感じてしまいます.

G戦上のバリア―嗚呼!1989日本シリーズ対巨人戦の悲劇 G戦上のバリア―嗚呼!1989日本シリーズ対巨人戦の悲劇
佐野 正幸

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