北方 謙三「水滸伝(7)烈火の章」
水滸伝って、108人の豪傑たちが梁山泊にそろうんじゃないのですか!
前章で登場した聞煥章が宋江たちの居場所をつかみ、5人に対して1万数千の官軍を差し向ける!
奇跡的な脱出に成功するも追ってが迫ってきているなかで梁山軍も到着し、宋江を無事に逃がすことに成功するのであるが、その代償が…。
梁山泊の札がまた一つ赤札に返る情景はストイックな感じさえしてきます。
他にも阮小五、時遷。
彼らは梁山泊に何を抱いていたのでしょうか?
「志」とは何なのでしょうか?
史進や魯達も今回は出てきますが彼ら梁山泊の言動は読者に絶えず魂の揺さぶりをしてきます。
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