Subversionのユーザ名を変更する
最近はEclipseのプラグインでバージョン管理ツールを使っています。
Subclipseで同一レポジトリのユーザ名を変更してログインしたい場合があるのですが、SubcliseやTortoiseSVNでは一度パスワードを保存してしまうとGUIの操作で変更することは出来ないようです。
TortoiseSVNではすべてのパスワードを削除することはできるのですが、これだと他のRepositoryに影響が出てしまいます。
TortoiseSVNの日本語ヘルプには認証の置き場所が明記されていて、Subclipseも同じファイルを参照しているようです。
以下、TortoiseSVNのヘルプより抜粋です。
ユーザ名とパスワードを入力してください。TortoiseSVN が証明書を Subversion のデフォルトディレクトリ (
$APPDATA\Subversion\auth
) の3 つのサブディレクトリ (後述) に格納するかどうかチェックボックスで指定できます。
svn.simple
には BASIC 認証 (ユーザ名/パスワード) の証明書があります。
svn.ssl.server
には SSL サーバ証明書があります。
svn.username
には、(パスワードがいらない) ユーザ名のみの認証用の証明書があります。アクセスするサーバごとに 1 ファイルです。プレーンテキスト形式ですから、どのサーバに適用されるかテキストエディタで確認できます。Subversion や TortoiseSVN (またその他の Subversion クライアント) が特定のサーバの証明書を忘れるようにしたければ、該当するファイルを削除してください。
というわけで、ちょっと手間ですが、ファイルを削除すれば次回からSVNを使用するときにユーザ名とパスワードを聞いてくることを確認しました。
Eclipseを起動中にファイルを消した場合はどうなるか試していません。都度ファイルアクセスしているようでしたらプラグインなどを作ると簡易に削除できるかもしれません。
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