ダン・ブラウン「天使と悪魔」
ダン・ブラウンのダ・ヴィンチコードを読んで、その前の作品である「天使と悪魔」が読みたくなり読了後にすぐさま駅の本屋で購入しました。
宗教(いわゆるキリスト教) VS 科学
という対立が明確になっていて、最後まではらはらさせてくれるスピード感あふれるストーリー展開はダ・ビンチコード以上と言っていいと思います。
双方にとってかなり秘密のベールに包まれている、反物質とコンクラーベというものを題材に主人公のラングドンが超人的にヴァチカン市国を駆け回ります。
ヴァチカン市国は1度だけ行ったことがありますが読み直すとまた別な見方でゆっくり見てみたいと思いました。
2作品とも宗教に関する美術・芸術作品が出てきて面白いのですが、ぜひ今度は宗教音楽もバックグラウンドとして取り上げていただけるとさらに興味が沸いてきそうです。
映画化も決まったようですのでこちらはぜひ見てみたい。
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