さだまさし母を讃えるコンサート in 横浜アリーナ まさしんぐWORLD30周年記念コンサート
遅くなりましたが、5月23日に行ってきた報告を。
いろいろ書くことがありそうなので久々に長文(&駄文)です。
今回はコンサートだけでなく、その前にブログ友(と気軽に言ってよいのか?)のみやびさんとご対面と相成りました。ブログやメールではお嬢様的な印象を持っていたので宝塚チックなかっこいい女性だったのにはちょっと裏切られました。(笑)(その後みやびさんのブログでウィッグをしていたことが判明(爆!))。
Vodafoneでは対応していないさださんの携帯サイトを見せていただいたり、長崎からの話などを。コンサートが始まるまで2時間ほど話していましたが特に印象に残っているのは「さださんの好きな曲はなんですか?」という質問でした。
確かに誰しもたずねることかもしれませんが私の答えは「全部好きです。その時々で曲が変わりますね」と答えたような。みやびさんも「私も同じです!だから新しく聴いている曲が一番すきと答えているの」と。なるほど、これはメモ
φ(.. )。
最初は緊張していましたが、すぐに打ち解けましてあっというまに開場の時間になりました。
コンサートはみなさん書いている通り、フルオーケストラでした。
曲順がうろ覚えになってきたので、いつも拝見しているにしさんのブログをもとに。
今回ステージの上には大きなスクリーンでさださんが大きく映っているのですが後日CSで放送されるので今回は指揮者の渡辺さんを中心にステージを見ていました。
いつも指揮するときはちょっと後ろ気味なのですが今回はほとんどさださんの斜め後ろ。
よーく見えました。渡辺さんの棒の振り方は好きな部類です。きびきびわかりやすく
それでいて渡辺さん特有のストリングスの重ね方が奏者表現できると思います。
そうそう今回のオケのかたは私服での演奏でした。最初入ってきたとき「ゲネプロ?」とか思ってしまいました。さださんが「フルオーケストラの贅沢な演奏をリラックスして聞いてもらうため」というようなことを言っていました。
オーケストラピットを聞かせてもらいましたが、たぶん2年前にまさしんぐWORLDでフルオケだったときもやった記憶が...違いましたでしょうかね?
また音楽家を育てるのは大変だということで18億くらいかな?とか言われていましたが「たりなーい」と叫んでいたのは私だけではないのでは?
だって63人だと、一人あたり約2900万ですけど...。楽器によって違うから一概に言えませんが多分その値段だと大学までの楽器代とレッスン代で消えてしまいそうですよね。
その場の雰囲気ですから問題はありません。気にしませんよ。
今回、フルオケですごいなと思ったことは、さださんと渡辺さんがほとんどアイコンタクトしていない(ように見えた)ことです。
普通、オケで歌曲やるのってすごい難しいのです。人の声って棒で振るのがとても難しいので。でも阿吽の呼吸ってあるんだなと感じました。
2つ目は渡辺さんの編曲はすごい!ということ。
特に圧巻は「天然色の化石」「修二会」です。天然色の化石は去年の長崎からでギター一本で弾いたのを聞いて渡辺さんがオケでこれやりたいと言われたそうです。
改めてこの曲の深さを感じました。
もう一つは「親父の一番長い日」です。山本直純先生オリジナルスコアー。
渡辺さんのストリングスも好きですがこんなに日本的な情緒あふれるオケをかける人はそうはいないと思います。
今日改めて思ったことはオケじゃなくてもよいのですが、すくなくともヴァイオリンのスコアー譜だしませんかね。ギターとピアノ譜だけだともったいないです。
ぜひにスコア譜を希望します。
今回のビックリは「チャンス」。
ま虫のひとりごとの案山子さんから「曲目はパンフレットがヒントですよ」と言われてパンフレットを買って開演前に見たときは、なぜ??と思ったのですが、多分コンサートで聞いたのは初めてです。WORLDということでこの曲を選曲されたようですが実はRATSにはとても思い出があるのです。
というのも中学3年の時に文化祭でRATSを演ったのです。もちろん私の企画でした。
時間の関係でかなり短くまとめたのですが、3人ほどで練りにねった台本を作ったりそのときいろいろ楽しかったりつらかったことを思い出しました。
最後の、「主人公」「つゆのあとさき」。定番ですがやっぱりこの曲も好きです。
久々に両手を広げたり、マイクに手を添えるさださんのフルパワーな唄いっぷりを堪能することができました。
終演後、みやびさんとご主人と合流。ご主人、イケメンです!さらにとてもやさしい感じの方で楽しくお話することができました。いろいろ話は尽きない感じだったのですが帰りの電車が気になり始めたので残念ながらお開きに。
次回は長崎でということで新横浜の駅を後にしました。
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