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2005.10.07

池波正太郎「剣客商売 5 白い鬼」

白い鬼・西村屋お小夜・手裏剣お秀・暗殺・雨避け小兵衛・三冬の縁談・たのまれ男の7編からなります。

白い鬼は小兵衛の弟子である竜野庄蔵の話です。めずらしく小兵衛の感情の起伏が読み取れる作品です。
西村屋お小夜はサイドストーリとしての太治郎と三冬の今後が見えるところがいい。
手裏剣お秀、とうとうここで出てきたのかというお秀です。黒白でお秀を知っていたのですがどこから出てくるのかと思っていました。これからまた一人新たな登場人物が出てきました。
暗殺。太治郎も父同様に剣客商売になったきたのでしょうか。始末のつけ方が小兵衛に似てきているところが読者をくすぐります。
三冬の縁談。とうとう小兵衛も太次郎の胸中を知るわけですがまだ三冬がどのようにおもっているのか親子ともにしらない。剣の道は恋の道にはつながらないのか!?。この引っ張り具合もいい感じ。

ここに来て、秋山家の面々がどのようになっていくかが見えてきます。
何度も書いていますが剣客商売はここのストーリもさることながら、江戸の四季をさまざまな形で感じさせてくれます。
まずは食事。旬の食べ物を登場させて四季の感性知らせてくれます。

うーん、早く次ぎ借りてこようっと。

4101157359 剣客商売〈5〉白い鬼
池波 正太郎

新潮社  2002-11
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