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2005.09.14

池波正太郎「青空の街」

池波正太郎には珍しい長編現代小説になります。
今まで歴史物ばかりだったのでどうだろうと恐る恐る読み始めたのですが、杞憂なくらいサクサクと読みきりました。

アマゾンのレビューから

愛しあう若者たち、反対する父。不慮の事故で角界を去った男と、彼を愛し続ける旅館の女将…。箱根・京都・東京の四季を舞台に、多彩にくりひろげられる愛の葛藤を描くロマン。

ただし随所に池波節がちりばめられています。
「人は生まれてから死ぬことだけが決まっている。死へ向かって生きている」
「世の中なんて黒や白だけではない。赤や茶さまざまな色があるはずなのに黒白に分けようとする」
などなど。

主人公の人生がある意味自分にかぶるところがあるのがちょっと心に引っかかるものがありますが...
(★★★★☆)

4087503445 青空の街
池波 正太郎

集英社  1980-08
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