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2004.09.23

嫉妬の香り

辻仁成の嫉妬の香りです。
恋人の仕草に突然生じた疑惑と嫉妬。
彼女の放つ野性的な香りと白い花の香りを持ったもう一人の女性。
香りをベースに愛について自分を問う作品です。
ストーリや道具の使い方、女性のキャラクターはまさに辻ワールドですね。
はまって読んでしまいましたが、中盤はおなかいっぱいになりました。今回は男女の描写がいつもよりエロティックかも。最後の着地点は辻さんらしいですね。
エッセンスが効いていたのは突然出てきた主人公のパリへ逃げ出したときに橋で出会った老人かと。

出口を安易に求めないことだな。出口は出口でない。
出口は入り口でもある。急いで到達できる場所は決まっている。
ずっと立ち止まっていても、いつかはたどり着く。それが人生だ。

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